経理職こそNISAと相性がいい理由とは?
「経理の仕事って、投資とどう関係あるの?」
そう思っていた私が、NISAを通じて実感したのは、“経理スキルは投資にめちゃくちゃ使える”という事実です。
ここでは、私が実際に体験して感じた「経理職×NISA」の好相性について、初心者でもわかる5つの視点でまとめます。
① 数字に対するアレルギーがない
経理職は日常的に数字と向き合います。
試算表、貸借対照表、損益計算書…すでに「数字を見るクセ」がある人にとって、投資の数字も自然に入ってきます。
他職種の人が「PERって何?」「EPS?」と戸惑うところも、抵抗感が少ないのが強みです。
② 決算書に“違和感”を見つけられる
「この販管費、増えすぎでは?」「棚卸資産が前期と違いすぎる…」
そんな“小さな異変”を察知できるのも、経理の目。
株式投資では、財務内容の安定性や成長性を見抜く目が大切になりますが、これはまさに普段の業務で磨かれている部分です。
③ リスク管理への意識が高い
予算管理やキャッシュフロー計算に慣れている経理職は、「計画的に」「損を最小に」「冷静に分析」が得意です。
NISAは非課税とはいえ、リスクはつきもの。
感情的な売買を避けて「長期目線」で投資できるのは、経理的思考があってこそだと感じています。
④ 資産形成に対する“実感”がある
日々会社の利益や資金繰りを見ているからこそ、お金がどう増えていくか・減るかを肌感覚で理解しています。
「複利の力は大きい」
そう知識としてだけでなく、数字の積み上がりの現実味を体感できるのも、経理の特権かもしれません。
⑤ 業種・事業モデルの理解が早い
経理経験があると、様々な業種のビジネスモデルを見てきた人も多いでしょう。
決算書を読む中で、「この会社はストック型かフロー型か」「利益率が安定しているか」など、業績の構造から企業を評価する力が自然に養われています。
まとめ|“経理だから”こそ、NISAを活かせる
投資の第一歩は、「やってみようかな」と思う気持ち。
でも、経理職にはその後の“継続と成長”を支える武器がたくさんあります。
だからこそ私は、「経理職こそ、NISAを活かすのに最も適したポジション」だと断言します。
まずは少額からでも、自分の武器を使って資産形成をはじめてみませんか?
👉 私が実際にNISAを始めたきっかけと最初の一歩はこちら:
【経理職のリアル】NISAを始めたきっかけと、最初の一歩