お金を整えたいと思ったら、株式投資を始めていた話
「お金を整えたい」気持ちが最初の一歩だった
ずっと頭の片隅にあったんです。「株、やってみたいな」って。
本も読んだし、情報も集めていたけど、なかなか動けなかった。
そんな僕の背中を押したのは、新NISA制度。
「どうせならこの制度を使ってみよう」と思い、2024年冬に口座を開設しました。
実はその少し前から、つみたてNISAで投資信託を月1万5,000円ほど積み立てていたんですが、
“自動的にお金が働いてくれている”感覚で、少し物足りなさを感じていました。
初めて選んだ投資スタイルは「NISA成長投資枠」+国内株
投資信託はS&P500インデックスから
まずは王道の米国株インデックスS&P500から始めました。
長期的な成長が見込める定番商品なので、初心者としては安心感が大きかったです。
国内株は「レジャー感覚」で挑戦
一方で国内株は、身近な企業の株を安く買うところからスタート。
株主優待や企業ニュースを調べるのも楽しく、「株主になる」体験を味わいたかったんです。
1年半投資してみて気づいたこと
投資を始めてから、世の中の見え方が変わりました。
- 決算発表や新製品ニュースを自然と追うようになった
- 株価の動きから社会や企業の変化をリアルに感じられる
- 「この会社ってこういうビジネスモデルなんだ」と興味が広がった
仕事をしながらなので、僕には短期〜中期投資の方が合っているようです。
「まずは手を動かして試しながら、自分に合う投資スタイルを探す」
これが一番だなと実感しています。
経理職だからこそ役立った投資の視点
やっぱり財務諸表を読む癖は大きな武器でした。
- 営業利益が高いのにキャッシュが少ない会社
- 売上はあるけど自己資本比率が低い会社
決算書を見れば会社の体力がなんとなくわかる。
この視点は、経理で数字を扱ってきたからこそ身についていたものです。
これからは「100株単位」で腰を据えて
これまでは少額でレジャー感覚の投資もしてきましたが、
これからは100株単位でしっかり持つ方向にシフトしたいと思っています。
まずは自分が「応援したい」「ビジネスモデルが好き」と思える会社を、
長期目線で持っていくスタイルを模索中です。
これから投資を始める人へのメッセージ
100株でもいいから、まずは株主になってみてほしい。
社会が見える。平凡な毎日が少しだけ変わる。
投資は難しく考えすぎず、小さく始めるのが一番です。
僕も失敗や試行錯誤を繰り返しながら、
「キャリアとお金を整える」ために学び続けています。
まとめ
- 「お金を整えたい」という思いから株式投資をスタート
- つみたてNISA+S&P500で堅実に、国内株で楽しみながら挑戦
- 経理職で培った財務知識は投資判断でも役立つ
- 小さく始めて、自分に合う投資スタイルを探すことが大切
ケイタくんはこれからも、「キャリアとお金を整える旅」を続けます。
次は、NISAの始め方や国内株の選び方もシェアしていきますね。